待ちわびた返信
学校に行けなくなって数ヶ月は、
必ず復学できる方法が見つかるはずだと、
とにかく動いた。
仕事の都合をつけて昼間学校に相談に行ったり、
友人知人に、なりふり構わず相談した。
毎日3つ、子供の良い所を褒めなさいと、
何かの本に書いてあれば、
仕事中に絞り出した歯の浮くような台詞を並べ、
転校も考え、元気のない下の子を引っ張り出して
隣町の学校近くを一緒に歩いたりもした。
本人も頭では理解していて、話には頷くけど、
メールには反応しない。
いつも魂の半分で生きている感じ。。
あんなに元気だった娘は、いったい
どこに行ってしまったのか…
それでも、思いつくすべての方法試せば、
どれかが功を奏するハズだと信じていた。
あと少し…毎日自分に言い聞かせて。
返信がなくても、あきらめずにメールを送る。
お互いの気持ちの矛先はかけ離れていたことに
まったく気づかずに。
ある日、
本人からのメールの返信がついにきた!!
「パパ、私が学校に行けないこと誰にも言わないで。
色々してくれてありがとう、今はひとりにして」
娘の気持ちを何もわかっていなかった父親...
メールをもらった夜、初めて布団で泣いた(T_T)
*
まだ全然自信がないよ。。。
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