下の子のバースデーは、
本人のリクエストで、もんじゃ焼きのお店。

あ、学校行ってなくても、誕生日って祝うんだ...って、
時計が逆に動き出すような感覚から早一年。

慣れた手つきで、もんじゃを混ぜ始める下の子。

具材で描かれるドーナツ型の円弧に安定感がある。

いいよーと言われ、流したお汁が土手を壊せば、
やり方が下手だと笑い、

芋焼酎にわざわざ顔を近づけて、鼻をつまむ。

去年より大人になった　よね？

いつ時計は動くのか、止まったままなのか。

確認して、がっかりするくらいなら、

わざわざ見なくてもいいや。。

＊

もんじゃのイメージ...ごめん胴長ちゃん(>_<)

午後一から夕方までの３時間ほどを、
学校の図書室で過ごした下の子。

ひとりで寂しくなかったかと聞けば、

「全然、色々面白い本があって楽しいよ、
　どうせ勉強なんてすぐ飽きちゃうしー」って

本音よりも強がりが勝ってる感じかな。

まだ正しい生活リズムには程遠い中で、
気の迷いだとしても偉いよ。。

先日参加した、とある高校の学校説明会での、
「学校の推薦があれば、過去の出席日数は問わない｣
という主旨の説明。

下の子なりに、どうしたら推薦がもらえるか考えた
結果が、‘図書室での自習’だったらしい。

理由はどうあれ、週に一度でも
通えるようになるといいね...

＊

頑張ったあとは必ず反動があるんよ。。。

「今日どうだった？｣
ママにそんなメールを送ろうと思って、
やめた。

だいたい、朝の寝ている様子でわかる。
いわゆる起きられない時のパターン。

行くと言って、行けなくても、
「ひょっとして今日は…｣って考えちゃうのが親の性。

そんな子は、もう、ほっとけー！

もう一人の自分が頭の中で怒鳴る。

でも下の子は、

昨日行こうと思った気持ちに嘘はなく、

誰かを裏切ってるつもりもないんだよ。

甘いね...もう片方の自分。。

そう思っていた矢先にママからメール。

「さっき起きたけど、
今から行くって、準備してまーす」

＊

いや…信用してないわけじゃないんだよ(・・;)